富山県・滑川市・宿場回廊9・瀬羽町

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【 概 要 】−瀬羽町は元々は今より海側にあった町でしたが度々波害などに悩まされ寛永6年(1629)に現在地に移りました。その為、北国街道はこの町で大きく鉤形になっていて当時の名残が見られます。又、瀬羽町は商人町として知られ文化10年(1813)には251軒の商家で軒を連ねていたとされ、醸造業者(神田屋:城戸家住宅・国登録有形文化財)や酒造業者なども見受けられました。町の西側には加賀藩主前田家の脇本陣にもなった養照寺がありさらに町外れには立山の登拝道の交差路があり道標が建立されています。
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