富山県・射水市小杉・蓮王寺

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【 概 要 】−蓮王寺の創建は大宝元年(701)、立山の開山者とされる越中守佐伯有若が行基を招き鷹供養の為開山したのが始まりと伝えられています。その後、蓮王寺の寺運は隆盛し境内には七堂伽藍が建ち並び、門前には多くの茶屋が軒を連ね門前町を形成していたそうです。戦国時代に入ると長尾為景の兵火により多くの堂宇、寺宝、記録などが焼失しその後再興されるも規模が縮小されています。本尊の木造阿弥陀如来坐像(小杉大仏)は当時の隆盛を偲ぶものの1つで高さ5mは高岡大仏、庄川大仏と並ぶ、富山三大大仏(越中三大大仏)に数えられている仏像です。木造阿弥陀如来坐像(小杉大仏・射水市指定有形文化財)は平安時代初期頃に制作されたと推定される古仏ですが戦国時代に兵火で顔と手首以外は焼失し、江戸時代中期に胴体その他が復元されました。その他の寺宝としては銅造地蔵菩薩像と越中瀬戸香炉が富山県指定重要文化財に薬師十二神像と七福神(弁財天・大黒天・毘沙門天)、五輪塔(2基)が射水市指定有形文化財にそれぞれ指定されています。
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蓮王寺(射水市小杉町):周辺の見所

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