富山県・射水市小杉・加賀藩旧本陣座敷

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射水市小杉・加賀藩旧本陣座敷
【 概 要 】−江戸時代当初に開削された北国街道(別称:北陸道)は福岡町の芹川付近から高岡市戸出→小杉町大門→富山城の城下町→富山市水橋、という経路でしたが、寛永16年(1639)に富山藩が立藩すると、加賀藩前田家は富山城の城下町を参勤交代で利用するのを嫌い、改めて福岡町の芹川付近から北国街道を分岐させ、高岡代官所(事実上は高岡城)の代官町→小杉宿→富山市岩瀬、とする現在でいうバイパスのような街道を開削しました。これにより小杉宿が新しい宿場町として町割りされ、寛文7年(1667)以降は小杉町の有力者だった寺林家が代々加賀藩前田家の本陣職を担うようになりました。当時の寺林家の屋敷の間口は20間余(約70m)と広大で、その中の一部が現在小杉宿の鎮守である加茂社の社務所として利用されている加賀藩旧本陣座敷の遺構で、明治11年(1878)の明治天皇の北陸巡幸の際には御小休所としても利用されています。加賀藩旧本陣座敷は射水市指定有形文化財に指定されています。
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加賀藩旧本陣座敷(射水市小杉町):周辺の見所

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