富山県・南砺市・高瀬神社

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【 概 要 】−高瀬神社(富山県南砺市)は景行天皇(第12代天皇・在位:西暦71〜130年)の御代に日本国土の開発神である大己貴命が当地を開発し、本拠である出雲国に戻る際に守護神として社を設けて村人に祭らせたのが始まりとされます。古くから朝廷から格式の高い神社として認識されて、神階が授けられ際には常に礪波郡筆頭に位置付けられています。明確な時期は判りませんが、平安時代末期に現在の高岡市伏木に置かれていた越中国府が礪波郡が移され、高瀬神社が国事の祭祀を司るようになった事から越中国一宮になったとされます。鎌倉時代に入ると朝廷の勢力が衰退した為、越中国府の役割も失われ、高瀬神社も衰微したと思われます。さらに、室町時代に入ると越中国全域が一向宗徒により蹂躙された事で、高瀬神社の神官が、奥地にある雄神神社に逃れた事から越中国一宮の称号も雄神神社に遷されたと思われます。江戸時代に入ると加賀藩(石川県金沢市:本城−金沢城)の藩主前田家の庇護を受けて再興しています。
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高瀬神社(南砺市):周辺の見所

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