【 概 要 】−八尾八幡社の創建は天平年間(729〜49)、ト丸正位が金剛山山頂に金剛蔵王権現を勧請し聖徳太子像と行基像を安置する為一庵を設けたのが始まりと伝えられています。中世は山岳信仰の拠点として繁栄したそうですが後に衰退し、天正4年(1576)にト丸正位の後裔にあたるとされる葛城氏が神官となり現在地に遷座再興しています。江戸時代に入ると富山藩主前田家の祈願所として庇護され、天保2年(1645)には瀧谷神社(八尾産土神)と蓮勝院を合祀したことで八尾総社としての格式を確立し大正13年には郷社に列しています。例祭で奉納される神輿渡御は上新町(起源:寛保元年・御神体:在原業平・曳山年:安永7年)・東町(起源:寛保2年・御神体:深草少将と小野小町・曳山年:安政6年)・西町(起源:延享3年・御神体:恵比須・曳山年:明和8年)・今町(起源:安永4年・御神体:菅原道真・曳山年:文久2年)・諏訪町(起源:明治2年・御神体:神功皇后と武内宿禰と応神天皇・曳山年:明治7年)・下新町(起源:明治16年・御神体:大黒天・曳山年−年)の6基の曳山と共に獅子舞、神輿が町内を練り歩く厳か祭りで曳山囃子の三味線、横笛、太鼓の音が一日中町を響かせています。6基の曳山は「八尾町祭礼曳山」として昭和40年に富山県有形民俗文化財に指定されています。
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