五箇山・行徳寺(鐘楼門)

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五箇山・行徳寺
【 概 要 】−行徳寺は室町時代に浄土真宗本願寺派第8世宗主・真宗大谷派第8代門首である蓮如上人の弟子となった赤尾道宗が設けた赤尾道場を前身としています。赤尾道宗は越中国五箇山赤尾谷の出身で俗名は弥七又は弥七郎と呼ばれていました。蓮如上人に師事した事で浄土真宗信徒となり、地元である五箇山で浄土真宗の布教に尽力し念仏道場の開設や、蓮如上人の御文の書写、「赤尾道宗心得二十一箇条」の制定などを行っています。赤尾道場は室町時代末期となる永正10年(1513)頃に寺院に昇格し行徳寺と号するようになり、永正13年(1516)に赤尾道宗は没しています。その後も行徳寺は五箇山での浄土真宗の布教の拠点としての役割を持ち、境内に併設されている道宗遺徳館には蓮如上人や赤尾道宗、浄土真宗の布教に関係する資料が展示されています。又、江戸時代に建てられた鐘楼門(茅葺)と庫裏(茅葺、合掌造)は貴重な建物として評価を受け南砺市指定有形文化財に指定されています。
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