富山県・五箇山・菅沼掌集落

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【 概 要 】−菅沼合掌集落(富山県南砺市)は旧上平村にある農山村茅葺集落で三方を庄川に囲まれ、もう一方は急斜面となる独立した地形にあります。山間地という土地柄もあり広い水田が得られず和紙や養蚕、鉄砲の火薬の原料である塩硝などが主産業で雪深い自然環境もあり合掌造りといわれる急勾配、切妻屋根、重層階といった独特な建築形式が発展しました。昭和初期以来過疎化により急速に人口が減り近代化されなかったことで明治時代から昭和初期にかけての良好な景観が保全され、集落内の12棟の家屋の内9棟が合掌造りで、2棟が江戸時代末期、6棟が明治時代、1棟が大正14年に建てられたものが残されています。菅沼合掌集落は五箇山に残る数少ない合掌集落として大変貴重な存在で昭和45年に国指定史跡に指定、平成6年に重要伝統的建造物群保存地区に選定、平成7年には"白川郷 五箇山の合掌造り集落"として「世界の文化及び自然遺産の保護に関する条約」に基づく世界遺産リストに記載されています。
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菅沼掌集落(五箇山):周辺の見所

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