富山県・五箇山・岩瀬家住宅(合掌造)

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【 概 要 】−岩瀬家住宅は五箇山で加賀藩焔硝(鉄砲火薬)上煮役を務めた藤井長右衛門の役宅兼住宅として江戸時代後期に建てられたものです。桁行26.4m、梁間12.7m、高さ14.4m、1重4階と五箇山、白川郷地方最大の合掌造住宅で天領であった白川郷に加賀藩の権威を見せ付ける為に建てられたとも言われています。その為、書院の間や奥式台、武者隠しの間など格式の高い要素が取り入れられ木割りが太く、欅などの良材がふんだんに使用され仕上げも精巧になっています。1階の間取りは「マヤ」、「デイ」、「ジロオエ」、「カミノジロ」、「カッテ」、「アラトノマ」、「ヨジョウマ」、「ヘヤ」、「ヘヤ」、「ナカノマ」、「マワリザシキ」、「ナカノヘヤ」、「ブツマ」、「オクノヘヤ」などの部屋が配されていました。岩瀬家住宅は当地方最大規模でなおかつ合掌造りの最も完成形に近い様式を現在に伝える大変貴重な遺構として昭和33年に国指定重要文化財に指定されています。関係性は判りませんが、隣地には角淵山行徳寺が境内を構え茅葺の山門と庫裏が南砺市指定文化財に指定されています。
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