富山県・小矢部市・本行寺

  富山県の観光と歴史的建築物(ホーム)小矢部市>本行寺
【 概 要 】−前田利秀は、前田利家の末弟 前田秀継の子で、天正13年(1585)の大地震で両親が木舟城で圧死すると17歳で家督を継ぎ、居城を今石動城に移し4万石の領主となりました。文禄2年(1593)、朝鮮出兵で肥前名護屋城へ向かう途中で重病となり、京都で治療しますが26歳で死去し、生前から信仰していた本行寺に葬られ当寺が菩提寺となりました。境内背後にある五輪塔は前田利秀の墓とされ小矢部市指定史跡に指定されています。寺宝である前田利秀画像は大阪の画家が描いた利秀が19歳の時の肖像画で小矢部市指定有形文化財に指定されています。白漆俳諧奉納額は寛政12年(1800)に城端町の俳人連20名により奉納されたもので今石動と城端との文化交流が分かる資料的価値と色漆塗りの短冊に様々な飾り文字が書きめぐらされている工芸的価値があるものとして小矢部市指定有形文化財に指定されています。

スポンサードリンク

本行寺(小矢部市):周辺の見所

勝満寺 宮島峡 本行寺 前田秀継の墓 倶利伽羅峠 浅地神明社 福町神明宮 埴生護国八幡宮 日吉社 医王院
乗永寺 長岡神社 今石動城
※ 当サイトへの相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。又、回答はあくまでも当社の考えであって1つの参考意見です。ご自身の責任でご判断下さい。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当社は一切責任を負いません。又、回答を直接的(当社の名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。 尚、リンクは自由ですが画像(写真)や文章等の利用は遠慮させていただいております。御理解の程よろしくお願いします。